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平成最後!今年はどのクリスマスケーキにする?〜練馬クリスマスケーキ2018年版〜 画像

ねりま観光センター(kotsubo) さん グルメ

平成最後!今年はどのクリスマスケーキにする?〜練馬クリスマスケーキ2018年版〜


今年もやってくるクリスマス!家族や友達同士、カップルと、クリスマスパーティーに欠かせないのがお楽しみのクリスマスケーキです。「とっておきの練馬」では、商品だけでなくお店の個性も合わせてご紹介!お好みのクリスマスケーキを見つけて、楽しく、笑顔になるひとときを過ごしませんか?

ボリューム満点!頬張る喜びを味わいたいなら地元に愛される「アンデルセン」!!

ボリューム満点!頬張る喜びを味わいたいなら地元に愛される「アンデルセン」!! 画像

江古田駅北口から徒歩2分、2018年にリニューアルしたアンデルセンは、なんと今年で50周年を迎えます。ショーウィンドウを覗くと、どれもボリューム満点でうれしいお手頃価格のケーキがずらり!地元のお客さんで昼夜問わず賑わっています。
江古田かたやきシュークリームや、サクサクコロネなど食べ応えのあるおやつも江古田の味!

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そんな中、今回ご紹介するケーキは「ピスターチオとホワイトチョコ」5号 直径15cm 3,000円(税込)

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カットするとホワイトクリームでコーティングされた中にはピスタチオのビスキーとグリーンが鮮やかなピスタチオのムース、ベリー系の赤いジュレが層になっています。ホワイトチョコとピスタチオのムースのクリーミーさと、酸味の聞いたベリーのジュレがアクセントになって、お口の中が幸せに。

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「昔ながらのケーキ屋として、地元の皆様に求められるアンデルセンのケーキは、ボリュームもあって手頃な価格帯であることだと思っています。しっかり食べ応えがあって頬張る喜びを楽しんでもらえたらうれしい」と赤尾シェフ。

見た目以上に食べやすく、皆でワイワイしながら、カットした時に驚きも味わえるクリスマスケーキです!3世代愛されるアンデルセンのケーキはいかがでしょうか。

■アンデルセン
住所:練馬区旭丘2-44-2
電話:03-3972-4505
営業時間:9:30~20:00
定休日:不定休
HP:http://www.andersen-ekoda.jp/

〈クリスマスケーキ〉
商品名:ピスターチオとホワイトチョコ      
予約方法:(店頭で予約表に記載し、料金前払い)
予約期間:12月20日まで
受け取り期間:12月22日~12月25日

素材の見事なコンビネーションを楽しむなら、「パティスリープラネッツ」で決まり!

素材の見事なコンビネーションを楽しむなら、「パティスリープラネッツ」で決まり! 画像

北欧を思わせるレモンカラーと鮮やかなブルーが印象的なパティスリープラネッツ江古田店。大泉学園の本店にはない江古田店オリジナルは、オーナーでもある山本シェフ念願のグラシエとショコラティエの販売エリアがあること。グラシエとは、フランス語でアイスクリームのことで、 乳脂肪分の多いリッチな味わいです。奥にはカフェスペースを併設しています。

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山本シェフが得意とするのは、素材が重なり合った時に生まれる味のハーモニーを楽しめるスイーツ!
例えば青リンゴのアイスとシナモンの効いた二つのアイス(グラシエ)を同時にいただくとまるでアップルパイの味がする・・・といった感じで、素材の組み合わせで新たな発見が楽しめるようなラインナップになっています。いくつかの素材が組み合わさることで、味わったことのない美味しさを発見できる。それが、パティスリープラネッツの楽しみ方です。

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パティスリープラネッツには、「定番商品」という概念がありません。ファッションのように、洋服のクローゼットを開けて今日の気分に合わせてコーディネートしていく様に、シェフのインスピレーションと感覚に委ねて、毎日新しいケーキが生み出されていくのです!少しずつ改良を重ね、毎日美味しさや新しさ、楽しさを更新していくケーキなのです。

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そして今回ご紹介いただいたクリスマスケーキはこちら「マロニエ」4.5号 直径約14cm 4,000円 (税込)

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表面は栗のペーストで覆われており、中はマロングラッセ入りカスタードクリームとバニラクリーム、生クリームとカシスのジャムが入っています。甘みと酸味のバランスがよく大人な味。コーヒー、紅茶共にどちらも相性がいいそうですが、紅茶はアッサムなどのミルクティーと合うとのこと。飲み物もこだわって楽しみたいケーキです。素材とのコンビネーションをとことん楽しみましょう。

今回ご紹介するケーキはデコレーション部分が栗のペーストということで、取材時に、一番人気のモンブランを試食させていただきました。

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マロンクリームもしっかり濃厚で、食べ覚えがある存在感のあるモンブランです。山本シェフは、「エヴァンタイユ」や、今はなき「ホテル西洋銀座」等を経て渡仏し修行を重ねたと伺い納得。懐かしきホテル西洋銀座の歴史も受け継ぐような味わいでした。

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「お菓子というのは、人と人をつなぐきっかけになるもの。ほっと幸せになったり喜びを共有できるもの。美味しかったから誰かにあげたくなるし、贈りたくなる。そんな人と人を繋げるプラネッツでありたい」とマダムの山本さんが話してくれました。

はっと驚くような組み合わせ、ほっと幸せになる瞬間を生み出す山本シェフのスイーツは日々進化しています!そんな素材のハーモニーを味わいたい方は、パティスリープラネッツのケーキがおすすめです。シュトーレンなども販売するので、お早めに予約をどうぞ。


■パティスリープラネッツ江古田店
住所:練馬区栄町9-13-1F
電話:03-6914-6415
営業時間:10:00~19:00,グラシエ・ショコラティエ12:00~18:00
定休日:水曜
HP:http://www.planetes.jp/

〈クリスマスケーキ〉
商品名:マロニエ
予約方法:店頭で予約のみ、料金前払い
予約期間:12月18日まで
受け取り期間:12月22日〜12月25日

ふんわりしっとりの絶妙なバランスを味わいたいなら人気店「西洋菓子 おだふじ」!

ふんわりしっとりの絶妙なバランスを味わいたいなら人気店「西洋菓子 おだふじ」! 画像

カラフルなタイルが散りばめられたエントランスが迎えてくれる、入りやすい雰囲気のある西洋菓子おだふじのケーキは、子どもたちがついワクワクしちゃうような、まんまるほっこりとした雰囲気。

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一番人気は、シュークリーム「大泉クリーム」184円(税込)。店頭にもたくさん並んでいました!

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今回紹介していただいたのは、「苺とチョコのノエル」19cm 3,200円(税込)
クリスマス限定商品の中で、一番最初に予約がいっぱいになってしまうという人気商品です。もともと西洋菓子おだふじのロールケーキは、ふんわり、かつしっとりしていると評判なのですが、そこへ、子どもたちが大好きな苺とチョコレートの組み合わせのブッシュドノエル!人気も納得です。家族みんなが嬉しいケーキなのです!

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チョコの生地とたっぷり入った生クリーム、そして外のチョコクリームとの相性が抜群。大ぶりのクルミがよいアクセントとなって美味しい!生地と生クリームの口どけもとてもバランスがよく、ほのかに感じる苺のジャムがよい余韻となって残ります。うーん、さすが人気商品です。

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厨房にお邪魔すると、機敏に無駄なく働くたくさんのパティシエさんがいらっしゃいました。まるでクリスマスの夜にせっせとケーキを作る可愛い妖精のように見えてきました。練馬のみなさんのクリスマスは、こんな素敵なパティシエさんたちが作ってくれているのですね。

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店頭ではシュトーレンやクリスマスのクッキーなども販売しています。

「家族みんなで囲んで楽しめるケーキ、そしてケーキの箱を開けた時に、わっと驚く顔になるようなケーキを心がけています」と酒井シェフ。

生クリームとスポンジのふんわりしっとりの相性を楽しみたい方は、西洋菓子おだふじをどうぞ。

■西洋菓子 おだふじ
住所:練馬区東大泉2-15-15(駐車場19台)
電話:0120-68-6882
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜(祝祭日の場合は営業)
HP:http://odafuji.jp/

〈クリスマスケーキ〉
商品名:苺とチョコのノエル(限定450台)
予約方法:(店頭での予約のみ・料金前払い)
予約期間:12月20日まで
受け取り期間:12月21日~12月25日

安心してホッとできるケーキはココ!アレルギー対応も可能な「パティスリーカシュカシュ」!

安心してホッとできるケーキはココ!アレルギー対応も可能な「パティスリーカシュカシュ」! 画像

石神井公園目の前という最高の立地にあるパティスリーカシュカシュはオープンして7年目。研究熱心で情熱のある江藤シェフは、実は幼少時に乳製品のアレルギーがあったそうです。そんなシェフがパティシエになったのが不思議でしたが、アレルギーを持つ子どもの気持ちがわかるシェフだからこそ、安心を届けることができるのです。

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アレルギー対応のケーキも台数限定で、対応されているとのこと。小麦アレルギー対応のケーキを作る時は、厨房をきっちり掃除し、さらには小麦粉が舞っていない翌日朝一番に作るなどの工夫をしているそうです。小麦粉が必須のケーキ業界で、卵や乳製品小麦などのアレルギー対応のケーキを作るということは本当に大変なことです。時間も手間も相当なものです。
「お誕生日にアレルギーのある子どもたちが、カシュカシュのケーキだったら食べられる!たくさんの笑顔が待っているからこそ、僕はできる限りこれからも対応していくつもりです」と江藤シェフ。そんなシェフの元には口コミでたくさんのお客様がいらっしゃいます。

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ちなみに、研究熱心な江藤シェフだからこそ完成したのが、くずきり風ジュレ。こちらは全国の契約農家さんとさまざまな食材をコラボした商品です。くずきりとゼリーの二つの美味しさを楽しめるだけでなく、保存料を一切使用していないため、全国や海外から注文がくるそうです。

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そして…お待たせしました!こちらが今回紹介していただいたクリスマスケーキ「ル・キャド(おくりもの)」5号 直径15cm 4,860円(税込)
白くて丸いケーキの形は、サンタさんが持っているプレゼント袋をイメージしているそう。夢とワクワクの希望が詰まっています。

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はい・・・こちらも特別にカットした断面をご紹介!なんと苺の多いこと!ふんだんに苺が入っています。
「クリスマスケーキは一年で最後に選ぶケーキ。そのケーキをカシュカシュで選んでくださりありがとうございます!という感謝の気持ちでお出ししているんです」と江藤シェフ。

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僭越ながら、クリスマス前にお先にいただいてみました。なぜか、母が幼少時に作ってくれた手作りのケーキを思い出しました。すると納得。昔ながらの穀物などを与え平飼いされた"じょっぱり”という鶏の卵(青森県産)を使用しているそうです。だからスポンジ自体に力強さと穏やかな味わいがある。そしてクリームもとても軽い。近隣にはご年配の方も多いため、乳脂肪分控えめの、軽い口当たりの生クリームを合わせているそうです。なので、あんなに立派な大きさでも、おかわりできちゃう軽さです!4人以上のボリュームにもみえますが案外食べられてしまうそう!

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スタッフを家族のように大切にし、アレルギー対応もしてくれる稀有なパティスリーカシュカシュ。ほっこりあったかい気持ちになりたいなら、こちらのケーキがおすすめです。

■パティスリーカシュカシュ
住所:練馬区石神井町3-2-8
電話:03-5393-6778
営業時間:10:00~20:00(日曜〜19:00)
定休日:無休
HP:https://www.cachecache2011.com/

〈クリスマスケーキ〉
商品名:ル・キャド
予約方法:(電話または、店頭で予約表に記載し料金前払い)
予約期間:12月21日まで
受け取り期間:12月1日~12月28日※予約必須

フランスを感じられる「パティスリーキャロリーヌ」繊細な味わいを楽しみたいならココ!

フランスを感じられる「パティスリーキャロリーヌ」繊細な味わいを楽しみたいならココ! 画像

今年15年目になるというパティスリーキャロリーヌには、60種類のケーキを中心に、ケーキだけでなく、パンも販売しているのが嬉しいところ。

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「フランスでは、365日全ての日に聖人の名がついていて、昔の子どもは生まれた日の聖人の名前がつけられていました。キャロリーヌでは、そのケーキたちが生まれた日の聖人の名前をベースに商品名を付けているんですよ」と中川シェフ。ケーキたちという表現・・・一つひとつのケーキに愛情を込めていることが伝わってきます。どのスイーツも洗練され、凛とした印象を持った商品が多く、お米のケーキや低糖質のケーキなど新作も気になるところ。一番人気は写真のロールケーキ・ルーロとのこと。(ルーロは、聖人名ではなくフランス語で巻物のこと)

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飴細工の技術も優れており、パンだけでなく、ショコラも販売しています。

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そして今回紹介していただいたクリスマスケーキは「ルージュフロマージュ」サイズ14cm×9cm 3,240円(税込)

フレッシュ苺のクリームと北海道産クリームチーズを、相性の良い香り豊かなピスタチオのスポンジでサンドした一品。それぞれの素材がぐっと合わさることでハーモニーを楽しめます!

スクエア型で均等にカットできるので、子どもたちも喧嘩しなくてすみそうです!

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洗練されたフランスのエスプリを感じたい方は、パティスリーキャロリーヌのケーキがおすすめです!

■パティスリーキャロリーヌ
住所:練馬区春日町6-10-28
電話:03-3926-0711
営業時間:10:00~19:30※年末年始(12月31日、1月1日、2日)は18時まで営業
定休日:12月26日、27日、2019年1月3日、4日
http://www.patisserie-caroline.com/

〈クリスマスケーキ〉
商品名:ルージュフロマージュ
予約方法:(電話または、店頭。料金前払い)
予約期間:12月20日まで
受け取り期間:12月21日〜12月25日

創業102年老舗パン屋「マザーグース」では、職人が焼いたシュトーレンをどうぞ!

創業102年老舗パン屋「マザーグース」では、職人が焼いたシュトーレンをどうぞ! 画像

最後は、生ケーキではなくちょっとしたお土産や、"おひとり様"で楽しむにもぴったりサイズのシュトーレンを、老舗のマザーグースからどうぞ。

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大正5年からパン屋を営むマザーグースは、創業100年を越えます。朝早くから店頭には、たくさんのパンがずらりと並びます。懐かしのコッペパン、天然酵母のパン、ライ麦やグラハムを使用した無花果のハード系のパンなど時代に合わせて変化し続けています。
創業者は明治からパンの修行をし「萩原パン」を立ち上げ、2代目が店名を「マザーグース」と改めました。戦後学校給食が始まった頃から供給を始め、多い時には4万食ものパンを提供していた時があるというから驚きです。今は練馬の保育園にもパンを卸しており、乳製品や卵アレルギーに対応したパンも作っているとのこと。江古田に住む皆様は、マザーグースのパンを一度は召し上がったことがあるのではないでしょうか。

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マザーグースで働く水島さんは、パンを焼き続けて40年以上の職人さん。水島さんが焼くフランスパンのクープ(切れ目)は、それはもう美しく入ります。
「おかげさまで、マザーグースはすばらしい職人さんに支えられています」と代表取締役の萩原さん。マザーグースのシュトーレンは、そんな水島さんが作っているのです!

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写真はシュトーレン(中)長さ18cm 1,500円(税込)

ラム酒にくるみやドライフルーツを1週間ほど寝かし、焼きあがったシュトーレンにバターをしっかりと染み込ませ、砂糖と油脂でできたホンダンでコーティングして出来上がりです。

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カットするとこんな感じ!
「うちのシュトーレンは、パサパサしていなくてしっとりしているのが売りです。そこにこだわっています!」とのこと。実際いただいてみると、確かにしっとり!周りの白いホンダンも少し食べつついただくと絶妙なお味。
昔初めてシュトーレンを買って食べた時、「パサパサしたパン!」といった印象を持った記憶がありますが、マザーグースのシュトーレンはまさに日本人好みの味!
シュトーレンの生まれたドイツではクリスマスが来るのを楽しみに、1枚1枚薄くスライスして少しずつ楽しむのが習わしですが、白いホンダンをつけた状態では1ヶ月ほど持つそう。小サイズとは言わず、大サイズを買って、毎朝薄くスライスして食べたら、クリスマスまでワクワク感をずっと楽しめそうです!

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「シュトーレンは大・中・小・極小とご用意しているので、ちょっとしたプレゼントやご自分の楽しみなど色々と活用していただけたらうれしいです」と萩原さん。(写真中央)
販売店舗の隣のイートインスペースでは、音楽演奏会などさまざまなイベントを催しています。月に一度はこども食堂も開催し、地域貢献に尽力しています。

シュトーレンなら、マザーグースで決まりですね!

■店名:マザーグース
住所:練馬区栄町29-2
電話:03-3994-2121
営業時間:8:00~20:00
定休日:無休
HP:https://ayatakahitomi.wixsite.com/mothergoose-ekoda

〈クリスマスケーキ〉
商品名:シュトーレン【大・直径21cm:2,300円/中・18cm:1,500円/小・15cm:1,100円/極小5cm:500円】(全て税込)
予約方法:店頭または電話
予約期間:12月24日まで
受け取り期間:~12月25日

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ということで、見ているだけでワクワクしてしまうおすすめの練馬のクリスマスケーキのご紹介でした!ぜひ、びびびっときたクリスマスケーキを選んで、お早めにご予約をどうぞ。そして、すてきなクリスマスをお過ごしください!

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