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写真展 旧東海道を歩く 冒険と変化

2006年8月から2022年4月の16年の間に、私は何度にも何度にも分けて東海道を歩きました。まずは、自分の夢を追いかけるために、東京から静岡までの道のりを一人で歩きました。そこからは、妻と一緒に、静岡から京都まで歩きました。その旅の中で、私は東海道沿いのさまざまな都市や場所を見て、写真に収めました。私の写真は、雄大や自然、幸せや面白さを表現するのではなく、歩いている途中で見た日常の一コマを切り取ったものです。

この写真展では、私が少しずつ通り過ぎた東海道の光景を、3巻に分けて紹介します。それぞれの巻は、私の旅の段階やテーマに応じて、以下のように名付けました。

「旅立ち」の巻:私が一人で東京から静岡まで歩いた時の写真です。私は、東海道の歴史や文化に触れながらというよりも、自分の挑戦や冒険を夢中であったように思います。私は、次の目的地に到着することを目的として、早起きをして先に進みながら、何か自然や人の生き様を感じたとき、その風景や街の姿を写真に収めました。「旅立ち」とは、自分の旅の始まりと目的を意味します。

「気づきと思い出」の巻:私が妻と一緒に静岡から名古屋まで歩いた時の写真です。一人の時も、周りの人や環境に助けられながら歩いてきたわけですが、この旅は、自分の挑戦や冒険だけに夢中であることが到達点ではありませんでした。時が進み、カメラに保存できる写真の容量も増え、また、少し気持ちに余裕も出てきたいのでしょうか、以前よりも興奮した気持ちを持ちながら東海道の光景を写真に収めました。「気づきと思い出」とは、自分の旅の形と立場の変化を意味します。

「門出」の巻:桑名から京都まで歩いた時の写真です。数年間、旅は途中で終わった状態でしたが、転職の機会を使い、妻と一緒に夢を叶えました。その日その日のゴールに向かい歩く道すがら、色々な物に興味や人や歴史への敬意の気持ちを感じながら、道すがらの光景にカメラを向け撮影しました。「門出」とは、自分の旅の終わるわけではなく、自分の至らないことがよく分かり、先へと進むことを意味します。

歩くこと、それは、人生の気づきや成長を与えてくれる旅であると思います。時の流れを感じながら、先へと進む道のりを満喫して頂けたら幸いです。

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写真展 旧東海道を歩く 冒険と変化 画像

日時 「旅立ち」の巻:2023/12/23(土)~2024/1/6(土) 「気づき、思い出」の巻:1/8(月) ~13 (土)              「門出」の巻:1/14(日)~21(日) 時間:9時~18時 (各部初日:15時から、最終日:16時半まで)   * 第2巻(1月13日)は最終日も毎日18時まで
時間:9時~18時 (各部初日:15時から、最終日:16時半まで)  * 第2巻(1月13日)は最終日も毎日18時まで
場所 石神井公園ふるさと文化館 2階ギャラリー
*休館日:月曜日(祝日の時は次の平日), 12/29-1/3
アクセス 西武池袋線「石神井公園駅」下車 徒歩15分
西武新宿線「上井草駅」下車 徒歩20分
西武バス「JA東京あおば」下車 徒歩5分(荻14 石神井公園駅南口~上井草駅~荻窪駅)
西武バス「三宝寺池」下車 徒歩2分(荻15 長久保~大泉学園駅南口~上井草駅~荻窪駅~阿佐ヶ谷駅)
料金 無料
お問合わせ 企画、連絡先:淺沼一郎(ichiro@6senses.jp)

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