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この虫はヤマトタマムシです。飛鳥の歴史にも登場する由緒正しき昆虫。コウチュウ目カブトムシ亜目タマムシ上科タマムシ科ルリタマムシ亜科という長い分類名を持つ。子供の頃から割と身近な虫であったが、中学校だかの社会の教科書に玉虫逗子がでてきて、偉い虫になったような気がしたのを覚えている。今回驚いたのは30枚位撮った玉虫の写真が殆どピンボケになっていたこと。無論オートマで、他の写真は問題なかった。つらつら思うに、玉虫の金属光沢にはステルス性があるのではないだろうか。世界に誇る日本のカメラを惑わすくらいだから、自然界