ホテルクオリティの料理をリーズナブルに提供

練馬にお店を出して16年目。
オーナーさんが決めた練馬という場所に「本当にここでやるの？と思った」と店長の小林勝さんは振り返ります。
商店街だけど人の流れが全然無く、夜9時には真っ暗。オープンからしばらくは閑古鳥が鳴いていたそうです。しかし、徐々に口コミが広がって、半年くらい経った頃には人気店になりました。

小林さんはじめ、お店のシェフたちは、都心部にある同じホテルに勤めていた“元同僚”。開店時から長年勤めているメンバーがほとんどで、チームワークは最高です。
メニューには洋食から和食まで幅広い料理がありますが、それは洋食のシェフと和食の板前さんがいるからこそ。
ホテルと同じクオリティの料理を少し食べやすくアレンジして、値段はグッとリーズナブルに。小林さんは「気軽に食べに来てほしいんです」と笑顔で言います。

食材の選定から調理まで、すべての工程を自分たちの手で

食材にもこだわっていて、シェフ自身が市場に出向いて買いつけたり、長年信頼している業者さんから仕入れたりしています。
食材の選定から調理まで、全行程を他人任せにしない。だから「お客様に何か聞かれても、自信を持ってお答えできる」と言います。

ハンバーグには黒毛和牛を使用、刺身のクオリティにも自信があります。いいものを手頃な価格でお客様に食べていただきたい、そんな気持ちが伝わってきます。

小林さんは「お客様への感謝の心を忘れずに『おいしかった！また来ます』と言ってもらえるような店であり続けたい」と締めくくりました。